心身ポカポカけんちん汁~レシピ~
[アトピー・ノート] 須永晃子
2014年12月12日 [金]
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寒い季節でも、心も体もポカポカあたたまる「けんちん汁」レシピをご紹介します!
作り置きもできますので、お忙しい方でも、お休みの日にぜひトライしてみてくださいね!
「けんちん汁」は、精進料理が由来といわれるため、お肉を使いませんが、ごろごろ入った野菜の美味しさでコクがあり、身体の内側から温まります。
もとは醤油のすまし汁だったいわれていますが、地方によって味付けはさまざま。私も大好きな味噌ベースのレシピをお教えします。
【材料】約6人分
- 里芋 3個
- ニンジン 1/2本
- 大根 1/4本
- ゴボウ 1/4本
- コンニャク 1/2丁
- 木綿豆腐 1/2丁
- ゴマ油 大さじ1.5(炒め油)+α(最後の香りづけ)
- 出汁 5カップ
- 味噌 大さじ2・1/2
- 醤油 大さじ2・1/2
- 塩 少々
【作り方】
- 里芋は皮をむき、塩でもんでぬめりを洗い、一口大に切る。他の材料も食べやすく切り分ける。(人参はイチョウ切り、ゴボウは薄い輪切り、こんにゃくは短冊切りがおすすめです)こんにゃくはあく抜きをしてから切る。
- 鍋に胡麻油を熱し、里芋、ニンジン、ゴボウ、コンニャクをいためる。
- 出汁を注ぎ、野菜が軟らかくなるまで煮る。
- 豆腐を手で崩し入れ、味噌を溶き入れる。
- 最後に醤油で味を調整し、ごま油を垂らしてできあがり!
※野菜の分量や切り方はお好みで調整してください。
※豆腐は、手でちぎるのがポイント!味がしみやすくなります。
※最後にお醤油とごま油を少し垂らすことによって、風味とコクが増します。
※2日目の方が味が具に滲みて、さらに美味しくなります。
須永晃子
米国代替医療協会認定ホリスティック・ヘルス・カウンセラーヒーリング・フード・コンサルタント。津田塾大学英文学科卒業。東京大学大学院農学生命科学研究科農学国際専攻環境経済学研究室にて「有機農業」を研究。農学修士。”心身のホリスティックな健康を保つ”「ヒーリング・フード」をコンセプトに、講演やセミナー・イベントを開催。食生活とライフスタイルのアドバイスを中心としながら心身の健康改善に導く<ホリスティック・ヘルス・カウンセリング>を行う。著書『心を癒すたべもの ヒーリング・フード』、『リアル・オーガニック・ライフ』等。