ドクターの記事一覧

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掻破行動:セルフモニタリングの奨め

掻く事、擦ること、むしることが減らせるとアトピーが良くなるということはわかっていただけると思います。しかし、いざ取り組むとなるとなかなか難しく「我慢しよう」「かゆくなったら冷やそ…

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掻いているところをみかけたら(子供編)

子供が掻いている姿をみると家族は胸が痛みますね。だからといって「掻いてはダメ!」、「また掻いている」、「叩いておきなさい」など、つい言ってしまうセリフは役に立たないばかりか、返っ…

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“ストレス掻き”に気付いている方々へ、「ストレスマネジメント」のすすめ

掻くときはどんなとき?と聞くと、ほとんどのアトピーの方が暑いとき、眠いとき、イライラしたとき、ほっとしたときというように答えられます。何かイライラしている日に掻いてしまったとか、…

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これからステロイドを使おうと考えている方へ

ステロイドを使用する際に不安が全くないという方は少ないと思いますが、ステロイドを使ってアトピーが良くなるという結果につながるためにはこの不安を乗り越えて使用できるかどうかが大きな…

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アトピー性皮膚炎のプロアクティブ療法

これまでのステロイドのコラムでプロアクティブ療法のことを断片的に述べてきましたが、ステロイドをこれから使おうという方にとってもこれから止めようという方にとっても優れた方法と考えら…

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これからステロイドを止めたいと思っている方へ

個人的な考えですが少し調子が悪いときにきちっと使って良くなると数週間は調子が良いまま過ごせるという方は、ステロイドを止めようなどと考える必要はないと思います。今の使い方(リアクテ…

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ステロイド外用剤、副作用を起こさない工夫

ステロイドがアトピー治療に有効であるという医学的証拠がありますが、長期連用(数か月以上)すると止めた時に使用前より良くなるという証拠はありません。誤解のないように申し上げておきま…

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脱ステロイドに寄り添って

永年にわたってだらだらとステロイド外用剤を使っていた方が突然中止することで俗にリバウンドと呼ばれるアトピーの急性増悪をきたし、皮疹の湿潤化(じゅくじゅくすること)尿量減少、発汗不…

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ステロイド外用剤の使用法の変遷

ステロイド外用剤は昭和20年代後半に最初は副腎ホルモンの注射薬を軟膏に混ぜて用いられたのが最初であったようです。30年代になると製薬メーカーがステロイド外用剤の開発に着手し始め40年代…

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食物アレルギーの不安

卵、乳、小麦にアレルゲンがあります。1歳半からアレルゲン除去をしていましたが、入学前から解除をはじめて、卵は二次加工品ならだいたい食べられるようになりました。乳、小麦は解除が進まな…