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生活習慣から見直し

前回「なぜかますます悪化する日々」の続き、第3話です。まず、なぜ四六時中ほぼ眠れない状態なのか?なぜ我慢できないかゆみがあるのかということを考えてみました。

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阪神大震災とアトピー性皮膚炎 2

震災当時神戸労災病院には約20名のアトピー患者さんが入院していました。最上階である6階の病棟は余震の揺れも強く、入浴も出来ない状況で多くの方が退院を希望されました。一方、継続して入院…

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阪神大震災とアトピー性皮膚炎 1

1995年1月17日早朝、当時の勤務先である神戸労災病院に車で向かっていました。自宅から病院へはその時間帯はスムーズに移動でき、その道中の状況は倒壊したビルなどもなく被害の甚大さが計れな…

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掻破行動:セルフモニタリングの奨め

掻く事、擦ること、むしることが減らせるとアトピーが良くなるということはわかっていただけると思います。しかし、いざ取り組むとなるとなかなか難しく「我慢しよう」「かゆくなったら冷やそ…

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掻いているのに気付いたら(大人編)

湿疹の部位を掻くと神経ぺプタイドという快感物質が末梢神経から分泌されるため脳はある種のハイな状態になることが推察され、一旦掻き始めると途中で止めることは至難の業と考えられます。し…

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掻いているところをみかけたら(子供編)

子供が掻いている姿をみると家族は胸が痛みますね。だからといって「掻いてはダメ!」、「また掻いている」、「叩いておきなさい」など、つい言ってしまうセリフは役に立たないばかりか、返っ…

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治れ治れと攻め立てられているみたいだった

結婚して3年、夫26歳、私は24歳です。付き合っている頃からアトピー性皮膚炎が全身に広がっていることは知っていました。なぜかわからないけれど菓子パンを食べた後は全身を掻きむしっているの…

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結婚は無理かなとずっと思っていました

子どもの頃からアトピー性皮膚炎があって、20歳頃に一度すっきり治った感じがしました。しかし、就職して忙しい日々が続いて睡眠時間が毎日5時間くらいしかない時期が2~3年続いたら、すっかり…

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6年間家から出られなかった

私は、小学校の卒業式を目前にして、家から出られなくなった。理由はたくさんあったけれど、一番大きかったのはアトピー性皮膚炎が悪化したことだと思っている。自分でも落ち着いたら学校に行…

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無理せず掃除をする方法

ダニ、カビが発生してしまうと、それを退治するための掃除は一苦労です。これを発生させないための対策は一にも二にも「換気」です。室内に終日いるような日は、意識して2~3時間おきに窓を開…