心が癒される食べもの 2

[アトピー・ノート] 須永晃子

2013年12月18日 [水]

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アレルギー体質の味方!緑黄色野菜の小松菜

アレルギーで悩む方にとって、食事で栄養価のあるものをバランスよくとることがとても大切です。
野菜の中でも、レタス、キュウリ、トマトなどの淡色野菜ばかりではなく、お肌にうれしい成分をたくさん含む緑黄色野菜をいただきしょう。
緑黄色野菜の中でも、緑の濃い葉野菜である小松菜には、葉緑素、カルシウム、鉄が豊富に含まれていて、アレルギー体質の方にとっては心強い味方です。カルシウムは、神経の働きをなだめ、イライラを解消する作用もあります。お肌の調子を整えてくれるビタミンエース(ビタミンA、ビタミンC、ビタミンE)も多く含んでいます。
アトピーの痒みで掻きむしって皮膚トラブルを抱えてしまった方、炎症を和らげてくれる成分も含むといわれる小松菜を試してみてはいかがでしょうか。
小松菜はアクが少ないため、下茹でせずに生でも食べられます。ビタミン等の栄養消失を防ぐために、そのまま生サラダでいただくか、野菜ジュースにするのが良いでしょう。茹でずに油でサッと炒めると、ビタミンCやEの消失が抑えられ、効果的に成分を摂取できますよ。

須永晃子

米国代替医療協会認定ホリスティック・ヘルス・カウンセラー
ヒーリング・フード・コンサルタント。津田塾大学英文学科卒業。東京大学大学院農学生命科学研究科農学国際専攻環境経済学研究室にて「有機農業」を研究。農学修士。”心身のホリスティックな健康を保つ”「ヒーリング・フード」をコンセプトに、講演やセミナー・イベントを開催。食生活とライフスタイルのアドバイスを中心としながら心身の健康改善に導く<ホリスティック・ヘルス・カウンセリング>を行う。著書『心を癒すたべもの ヒーリング・フード』、『リアル・オーガニック・ライフ』等。

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