アトピーおやつのヒント
[アトピー・ノート] 須永晃子
2015年3月13日 [金]
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アトピーのお子さんのおやつに悩むママも多いようです。
確かに、一般的に子供のお菓子は、着色料などの添加物もたくさん。精白された砂糖や牛乳をはじめバターやクリームなどの乳製品、加工油などにも気をつけなければなりません。
そこで、やはり、手づくりのおやつがオススメです。手づくりすると、自分で砂糖や油の量を調節できます。原料も選ぶことができるので、アレルギー反応の出ない原料のみを使用すれば、安心して子供に与えられます。
そして、手づくりはより一層ママの愛情も伝わりますね!
また、見た目の工夫や雰囲気づくりも、子供を喜ばせる秘訣です。
子供は、カワイイ形や好きな色にとても敏感に反応するので、お子さんの好みの形や色のおやつにしたり、好きな食器を使ったりして、お子さんが楽しめるおやつを演出しましょう。
しかし、毎回手づくりするのは、さすがにママも大変。アトピーにはストレスは大敵!ということはみなさんご存知だと思いますが、もちろんママもストレスを感じないように気をつけなければなりません。親の心の状態に子供はとても敏感ですからね。
忙しい時は、市販のものを利用してください。アレルギー対応ものや甘味や脂も自然なものを使った商品もありますので、お気に入りをみつけてみましょう。
おやつの時間は、子供にとって幸せな時間。コミュニケーションをとることが何よりも大切です。ママも子供も笑顔でおやつタイムを楽しんでください!
おやつの時間でのリラックスした幸せな気持ちは、きっとアトピー改善にもつながることでしょう。
須永晃子
米国代替医療協会認定ホリスティック・ヘルス・カウンセラーヒーリング・フード・コンサルタント。津田塾大学英文学科卒業。東京大学大学院農学生命科学研究科農学国際専攻環境経済学研究室にて「有機農業」を研究。農学修士。”心身のホリスティックな健康を保つ”「ヒーリング・フード」をコンセプトに、講演やセミナー・イベントを開催。食生活とライフスタイルのアドバイスを中心としながら心身の健康改善に導く<ホリスティック・ヘルス・カウンセリング>を行う。著書『心を癒すたべもの ヒーリング・フード』、『リアル・オーガニック・ライフ』等。