心が癒される食べ方 6

[アトピー・ノート] 須永晃子

2014年11月12日 [水]

おすすめアトピー記事

体を温める食事

寒くなってくると、身体を温めるために温かいお料理を食べたくなりますよね。

単に火を加えて温めた料理だけではなく、体を温める性質をもった食材を上手に取り入れることで、芯から温まる食事になりますよ。

特に、女性は冷え性で悩むことが多いと言われますが、冷えから様々な不調につながりますので注意が必要です。

とはいっても、厚着をしたり、暖房を入れたりというように、一時的に体を温めるだけでは解決しません。

日頃の食生活の中で、血行を促進させて体を温めてくれる食べ物をとり、体質から改善するよう心がけましょう。

トマトやナスなどの夏野菜は、体をクールダウンし、夏には心地よいのですが、この時期に多く食べると体を冷やしすぎてしまい望ましくありません。

その代わり、根菜類など体を温めてくれる秋冬野菜を積極的にいただきましょう。

また、過度に精製され、化学的な添加物を多く含む加工食品を多く食べていると、体を冷やしてしまうことが心配です。

主食には玄米や全粒粉など未精製のものを選びましょう。

体を温めてくれる食べ方を工夫して、寒い時期でも健康に乗り切りましょうね。

オススメのレシピを次回ご紹介しますので、お楽しみに!

須永晃子

米国代替医療協会認定ホリスティック・ヘルス・カウンセラー
ヒーリング・フード・コンサルタント。津田塾大学英文学科卒業。東京大学大学院農学生命科学研究科農学国際専攻環境経済学研究室にて「有機農業」を研究。農学修士。”心身のホリスティックな健康を保つ”「ヒーリング・フード」をコンセプトに、講演やセミナー・イベントを開催。食生活とライフスタイルのアドバイスを中心としながら心身の健康改善に導く<ホリスティック・ヘルス・カウンセリング>を行う。著書『心を癒すたべもの ヒーリング・フード』、『リアル・オーガニック・ライフ』等。

記事の見出し、記事内容、およびリンク先の記事内容は株式会社QLifeの法人としての意見・見解を示すものではありません。
掲載されている記事や写真などの無断転載を禁じます。

興味のあるタグをクリック