「新・朝の習慣」がアトピーに効果アリ? 前編

[アトピー・ノート] 雫ゆき江

2014年10月03日 [金]

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女性のみなさんに質問です。
「自分だけが使う化粧品」を持ったのは何歳くらいでしたか?

8歳で自分専用の化粧水とスキンジェルを手に入れた娘モモのコスメ生活から、乾燥やカサカサに意外な効果をもたらせたある習慣をご紹介します。

8歳の子どもに化粧品なんて、もちろん買い与えるわけありません。
「アトピーの人も使ってるから、試してみてね」

とモモに手渡されたプレゼント。まだ子どもには早いだろうと私だけで使うつもりでいましたが、直接もらったモモは「自分専用」ができたと大はしゃぎです。

とても取り上げられる雰囲気ではなくなってしまい、どうせすぐに飽きるだろうとしぶしぶ許可することにしました。

でも、予想が見事にはずれたのはご想像通りです。

モモの顔には、なぜかアトピーの症状がでません。ですが、口や小鼻の周り、ほうれい線の内側には少しやっかいな症状があります。

ガンガンに日焼けしてもその部分だけ白いままなので、顔の色がまだらになってしまうのです。お年頃になったらちょっと悩みそうです。

そして乾燥の季節になるとその部分がカサカサに粉がふく感じになってしまうのです。かゆいので鼻の周りを無意識にこすって引っかき傷が絶えないので、最近は鏡を見てため息をつくほど気にしています。

さっそく翌朝からモモの新しい朝の習慣が始まりました。

実をいうと今までの朝は、ギリギリまで寝ていて朝ごはんと着替えでタイムアウト。
顔を洗うのなんか猫並みのいい加減さだったのですが…。

この続きは後編でどんな習慣が始まったかお話しますね。

雫ゆき江

1971年、栃木県宇都宮市生まれ。
グラフィックデザイナー・ライター・コラムニスト。
調理師免許を持ち、グラフィック、テーブルコーディネート、ディスプレイ、執筆まで幅広く活動。2004年女児出産。生後10カ月で娘がアトピー性皮膚炎と食物アレルギーを持っていることが判明。そこから始まったアトピー&アレルギーの学びと経験で、育児と仕事の両立に泣き笑い奮闘中。
家族は、夫、娘(小2)、猫3匹(左近オス・萬寿メス・千寿メス)。

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