夏を快適に過ごす。知っておきたい素材の話

[アトピー・ノート] Makico

2014年8月01日 [金]

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天然繊維から化学繊維。たくさんの素材が世に溢れていますが、アトピーの症状により、選ぶ素材は特に慎重な方もいらっしゃるのではないでしょうか。

肌の負担にならないものは、以前から話をしているようにやはり天然素材ですね。

アトピー症状をもつ友達の中には、特に素材には拘らず、肌触りのみで決める方もいるので、一概には天然ばかりが良いとは言えませんが、今回は夏に使える基本的な素材のことを知っておきましょう。

蒸し暑い夏に汗をかくときは吸水性の高い素材がいいですね。またその汗が蒸発し水蒸気になるため、皮膚と洋服の隙間にこもらないようにするためにも、吸湿性や通気性が必要になります。

どの素材にもメリットデメリットがあります。綿素材は、吸湿性、吸水性は高いのですが、汗で濡れた洋服は乾きにくいため、不快に感じる方もいらっしゃいます。

その不快感が嫌な方は、シルクをお勧めします。
吸水性、通気性に優れ、早く乾く発散性もあります。ただ繊細な素材のため、シミになりやすかったり、洗濯はクリーニングに出したり細かなフォローが必要ですから、やはりメリットデメリット両方に存在します。

しかし何と言っても肌触りが、シルクは抜群!軽くて気持ちが良いですよね。

着てみないとわからないのはもちろんのことですが、夏ファッションを快適に過ごす素材に慎重になるときは、吸水性、吸湿性、通気性、などぜひお店の方に聞いてみてくださいね。

Makico

DIC color & Design School にてカラーとファッションを勉強後、表参道セレクトショップのショップマネージャーを経て、06フリーで活動を開始。
現在はキャリアアップスクールや自身で開催する学美講座開講中。その他、百貨店などでストールイベントや、海外の方に向けたスタイリングも実施中。主に女性へのキレイ発掘をプロデュースする変身プログラムを組み立て活躍中
一般社団法人≪女性パワープロデュース協会≫理事
『Precious』美女塾専任メイク・スタイリング講師

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