麦茶は夏のミネラル飲料

[アトピー・ノート] 須永晃子

2014年7月11日 [金]

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今年も暑い夏がやってきました。

暑い時は、特に運動をしているわけでなくても、気づくといつの間にかたくさん汗をかいているものです。
冷たいものをごくごく飲みたくなりますよね。そんなとき、どんなものを飲まれていらっしゃいますか?


もちろんお水はシンプルでおいしいですが、できればミネラルウォーターのほうが、ミネラル補給できるのでおすすめです。
なぜなら、汗をかくと、体は、水分だけでなくミネラルも同時に失ってしまうからです。
喉の渇きを潤すために、ひたすらお水を飲んでいるだけでは、体内ではミネラル不足になり、夏バテしてしまうかもしれません。

市販のジュースや甘いドリンクを大量に飲んでしまうと、その糖代謝のために体内のミネラル分を使ってしまいますので、ますますバテやすくなってしまいます。
夏バテを防ぐためには、水分とともに、意識してミネラルを補給する必要があります。
もちろん基本としては、ミネラルを多く含むお野菜を中心としたお食事をしっかり召し上がって、暑い夏でもしっかりスタミナをつけてくださいね。

そして、ドリンクで、夏にお勧めしたいのは、麦茶です。

麦茶は、その名の通り、「麦」が原料です。体をクールダウンしてくれる作用があるといわれていますので、暑い時にはとっても心地よく感じるはずです。
うれしいことに、麦茶はノンカロリー、ノンカフェインですから、いろいろなシーンで飲むことができます。
ミネラルたっぷりの麦茶をおともに、体をクールダウンさせながらミネラル補給を十分にして、元気に暑い夏を乗り切ってくださいね。

須永晃子

米国代替医療協会認定ホリスティック・ヘルス・カウンセラー
ヒーリング・フード・コンサルタント。津田塾大学英文学科卒業。東京大学大学院農学生命科学研究科農学国際専攻環境経済学研究室にて「有機農業」を研究。農学修士。”心身のホリスティックな健康を保つ”「ヒーリング・フード」をコンセプトに、講演やセミナー・イベントを開催。食生活とライフスタイルのアドバイスを中心としながら心身の健康改善に導く<ホリスティック・ヘルス・カウンセリング>を行う。著書『心を癒すたべもの ヒーリング・フード』、『リアル・オーガニック・ライフ』等。

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