ベタベタはもうイヤ!夏の「汗」対策に【きゅうりの酢の物】

[アトピー・ノート] 大塚まひさ

2014年7月04日 [金]

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夏と言えば何を思い浮かべますか?まず「汗」ではないでしょうか。汗をかくことが健康にいいとか、デトックスになるとか聞きますが、アトピーをおもちの方には「天敵」ですよね。できれば余計な汗はかきたくない。夏の汗対策にオススメな料理をお伝えしていきたいと思います。

漢方で言うと「汗」をかいて良いタイプの人と、かいてはイケナイタイプの人がいます。余計な汗をかきたくないあなたにオススメなのは【きゅうりの酢の物】。

汗をかいてはイケナイタイプというのは、カラダの中のうるおいが不足している状態の人です。漢方でいう「陰虚(いんきょ)」というタイプです。このタイプのあなたは「陰(いん)」のチカラ、つまり、カラダを潤すチカラや余分な熱を冷ますチカラが足りないので、咳が出やすい、お肌が乾燥しやすい、お肌の炎症を起こしやすい、辛いものなど刺激のあるものを食べるとすぐに吹き出物ができるといったことが起こりやすいです。

といっても自分のカラダの中のうるおいの量なんてわかりませんよね。わかりやすく例を出してみると、たとえば普段から、寝汗をかく、くちびるが乾燥しやすいというひとは、必要以上に汗をかいてはイケナイ「陰虚(いんきょ)」タイプ。うるおいが足りないままだと、お肌、髪、爪の乾燥だけでなく、女性の場合、PMS、冷え症、便秘、肩こり、プレ更年期にもつながってきます。
そうは言っても夏は、汗をかかないと体内に熱がこもってしまい、暑いまま寝苦しさからは解放されないですよね。

そこで、余分な汗をかきたくないあなたにオススメなのが【きゅうりの酢の物】
お酢が余分な水分が出ないように汗腺をキュっと閉めながら、きゅうりが体内の余分な熱を冷ます働きをしてくれるのです。さらに、お酢はカラダの冷えすぎを予防してくれるので、冷房対策にもなります。ぜひ夕食に取り入れてみてくださいね。

大塚まひさ

うるおっちゃってごめんなさい。
うるおい漢方の専門家、大塚まひさです。
カラダの内側から【うるおう】ことをテーマにして情報発信をしております。
私は頭痛がひどくて月に80錠の頭痛薬を飲んでいました。
それが漢方と出会い、たった2週間で治ってしまった!
この経験から漢方を本気で勉強し始めました。
しかし、漢方というと苦い、まずい、めんどくさいというイメージがあります。
私はそれを全部払拭して「美味しくて、カンタンで、おしゃれ?♪でうるおっちゃう!」という
『うるおい美漢茶』を開発して、販売しています。
漢方ではヒトのカラダは「五臓六腑」という生理機能があり「気・血・水」という三つの要素でできていると考えています。
私のコラムでは特に「気・血・水」に焦点を当ててお話をしていきます^^
日本で唯一のうるおい情報サイト【うるおい百花】の運営
『うるおい美漢茶』の販売、「うるおい漢方セミナー」主宰
薬剤師、漢方臨床指導士。
製薬会社MR、抗がん剤臨床開発職、漢方薬剤師を経て現職。

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