日焼け止めにご用心!

[アトピー・ノート] 赤城智美

2014年7月02日 [水]

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夏になったら少しぐらい日焼けして、健康美をアピールしたい!と思っているみなさん。
海には行きたいけど日焼け対策はしっかりしたいと思っているみなさん。
日焼けしたい人も日焼けしたくない人もつややかな「皮がむけない肌」を保つためには「日焼け止めクリーム」が必要だと思っている人は多いと思います。

様々なメーカーの商品があり、紫外線防御の弱いものから強いものまでランクを揃えて販売されているものもあります。
紫外線防御の強いものほど皮膚への影響は強いのですが、商品にはあまり詳しく書かれていない場合が多いと感じます。
皮膚に直接塗るものなので、使いたいときは必ず自分の皮膚に合うかどうか、二の腕の内側やももの内側など、めだたない柔らかい場所に塗って様子を見るようにしましょうね。

最近は皮膚の弱い人向けのものや、子ども用と書いてあってやはり皮膚刺激を抑えて作られたものも出てきました。
アトピー性皮膚炎の状態があまりよくないときに、日焼け止めクリームを使うのは肌トラブルの引き金になってしまうので、商品選びとともに、使うタイミングなどもよく考えましょう。

赤城智美

NPO法人 アトピッ子 地球の子ネットワーク専務理事/事務局長。
アトピー・アレルギー性疾患の患者とその家族、子どもや女性の暮らしを支援することをとおして、人と自然が共生し多様な価値を認めあい、誰もが共に生きることができる社会の実現をめざして活動する、発足18年目のNPO法人。電話相談、調査研究、イベント企画立案と実施、講師派遣、執筆、電話相談窓口開設や開設後のサポート、他商品開発や表示についてのアドバイスも行っている。 Webサイト「食物アレルギー危機管理情報(FAICM)」運用中

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