今年の夏はこれで日焼け対策!

[アトピー・ノート] 赤城智美

2014年6月02日 [月]

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皮膚に何かを塗るのではなく、別な方法で日焼け対策はできないかしら?
皆さんにおなじみなのは運転者用の肘まである手袋ではないでしょうか。最近は、カラフルで若い女性が選べるようなものがたくさん出ているので、楽しみは増えたと思います。
ただ残念なのは、化学繊維でできていたりせっかく綿素材なのに着色しているため肌触りがごわごわしたり、ナイーブな肌の人向けのものは丁寧に探さないとみつかりません。
オーガニックコットンのものは、柔らかい織り方をしていて肌によくなじみます。(ちょっぴりお値段高めです)

帽子は日差しを感じる頭の体感温度をかなり下げてくれますが、蒸れてしまうから嫌いという人も多いようです。そんなときは、日傘を使ってみてはいかがでしょうか。
日傘も様々な種類が売られていますが、持ち手が短めにできているものが多いです。
「小さい傘を短く持って、顔に日陰を作る」という従来のものではなく、普通の雨傘のように使い勝手がよい大きな日傘を探してみると、値段はやはり高めですが、オーガニックコットンの生成りのものがありました。
手袋と日傘の両方を一緒に使うととてもおしゃれな感じになると思いますよ。
男子が日傘をさすのは抵抗があるかもしれないけれど、こんなとき女子でよかったとつい思ってしまいます。

赤城智美

NPO法人 アトピッ子 地球の子ネットワーク専務理事/事務局長。
アトピー・アレルギー性疾患の患者とその家族、子どもや女性の暮らしを支援することをとおして、人と自然が共生し多様な価値を認めあい、誰もが共に生きることができる社会の実現をめざして活動する、発足18年目のNPO法人。電話相談、調査研究、イベント企画立案と実施、講師派遣、執筆、電話相談窓口開設や開設後のサポート、他商品開発や表示についてのアドバイスも行っている。 Webサイト「食物アレルギー危機管理情報(FAICM)」運用中

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