アトピー改善の近道とは!? 中編
[アトピー・ノート] 横井謙太郎
2014年4月21日 [月]
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レコーディング

先日の続きで、アトピーを改善させるための3つの大切なことをお伝えしたいと思います。
- セルフモニタリング(観察)
- レコーディング(記録)
- コーピング(対処)
今回はレコーディングについてお伝えします。
レコーディングは、セルフモニタリングしたことを記録として残しておくことがとても大切です。また、アトピーについて、「掻くより書く」ことに注力されると良いと思います。
改善に向けて効率のよいレコーディングの方法が2点ほどあります。
- 「毎日必ず記録しよう!」と意気込むと義務になり長続きしないので、モチベーションがあるときだけ書くという心のゆとりが長続きの秘訣です 。
- アトピーについてどんなことでも記録をして良いのですが、あまりネガティブになりすぎないように注意されると良いと思います。私もそうですが、アトピーが辛くて時にはグチやマイナスなことを記録してもOKです。しかし、極端にそれだけになってしまうと、読み返したときに自分が凹むことになったりしますので、ポジティブな要素も含むよう意識されると良いかと思います。
例えば、アトピーが良くなったらまずどんなことをしたいか?とかアトピーが良くなる自分のゴールの姿だったりとかですね。
ぜひ、どんなときに掻いているのかをできるだけ具体的にセルフモニタリングして、レコーディングしてみて下さい。まずはできる範囲内で、少しずつですね。
次回はコーピング(対処)についてお伝えします。
それでは、みなさんのアトピー(私もー!)が良くなりますように。
横井謙太郎
NPO法人アトピーを良くしたい代表
生まれつきアトピー性皮膚炎があり、重度の症状に苦しんだ時期もあったが、現在は軽度まで改善。様々な治療を試し、今度は自分が支えになりたい「100人のアトピーの人がいたら、100通りの良くなり方がある」との想いからNPO法人を設立。アトピーサロンの定期的な開催、アトピーの人たちの夢を叶える「ドリームウィッシュプロジェクト」をはじめ、最近はメンタル面のサポートとしてカウンセリング事業にも注力。
NPO法人アトピーを良くしたい(http://atopyrecording.org/)
生まれつきアトピー性皮膚炎があり、重度の症状に苦しんだ時期もあったが、現在は軽度まで改善。様々な治療を試し、今度は自分が支えになりたい「100人のアトピーの人がいたら、100通りの良くなり方がある」との想いからNPO法人を設立。アトピーサロンの定期的な開催、アトピーの人たちの夢を叶える「ドリームウィッシュプロジェクト」をはじめ、最近はメンタル面のサポートとしてカウンセリング事業にも注力。
NPO法人アトピーを良くしたい(http://atopyrecording.org/)