アトピーにこんにゃく!?
[アトピー・ノート] 雫ゆき江
2014年3月12日 [水]
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今日はアトピー肌にも安心!冬に役立つほっこりアイテム「こんにゃく湯たんぽ」をご紹介します!
日一日と寒さが厳しくなり、ちっちゃい子のカラダがすぐに冷えてしまう季節ですね。風邪ではないけれど、鼻水、くしゃみや咳が…なんてことはありませんか?
その原因は、案外「お腹の隠れ冷え」かもしれません。お腹を触って冷たい感じがなくても、奥の方に「冷え」が潜んでいるのです。
そんなとき、1枚の板こんにゃくが症状をやわらげてくれます。
作り方は簡単
- 鍋でお湯を沸騰させ火を止めてから、こんにゃく1枚を3分ほど温めます。
- ジップロックなどの袋に入れ、空気を抜いてしっかり口をとじてください。
- 薄手のフェイスタオルをくるくるっと巻き、輪ゴムでとめて完成。
子どもに腹巻きで 密着させれば4~5時間、カラダの芯まで温めてくれます。
やわらかな熱の伝わり方でアトピー肌にも優しく、低温やけどの心配もないので安全。もちろん、温め直せるので繰り返し使えて経済的です。
温めるポイントは、「腰」
基本はお腹に当てるのですが、起きて座っているときなどは、時々腰も温めます。
じんわり温まってくると、体全体がほぐれてくる感じがして、子どもも気持ち良さそうにします。十分にあたたまると自分から外したがるので、それを目安に汗をかかない程度に終わりにしましょう。
ママの冷え症、生理痛、腰痛対策にも効果があります。
親子でこんにゃく背負って、お家でまったりもいいものですよ。
雫ゆき江
1971年、栃木県宇都宮市生まれ。グラフィックデザイナー・ライター・コラムニスト。
調理師免許を持ち、グラフィック、テーブルコーディネート、ディスプレイ、執筆まで幅広く活動。2004年女児出産。生後10カ月で娘がアトピー性皮膚炎と食物アレルギーを持っていることが判明。そこから始まったアトピー&アレルギーの学びと経験で、育児と仕事の両立に泣き笑い奮闘中。
家族は、夫、娘(小2)、猫3匹(左近オス・萬寿メス・千寿メス)。