心が癒される食べもの 1

[アトピー・ノート] 須永晃子

2013年12月13日 [金]

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『ごはん+お味噌汁』の基本食を見直してみましょう

心が癒される食べものとして、まずおさえていただきたいのは、毎日の基本食です。ヒーリング・フードの基本食は、ご飯とお味噌汁です。そう、日本の伝統食です!
「味噌」は、日本の風土を利用して伝統的につくられてきた発酵調味料で、癒しパワーが詰まった最強のヒーリング・フード。生活習慣病対策、便秘改善、美肌、整腸など、さまざまな効果が注目されています。
「ご飯」にも、糖分だけでなく、ビタミン類や食物繊維などいろいろな成分が含まれています。「味噌」には、ご飯に不足しているたんぱく質もふくまれていますので、ごはんと味噌はベストカップル。
お米の精製によって栄養分も失われてしまいますので、できるだけ精白されていない胚芽米や丸ごとの玄米などを積極的に選ぶと健康効果がより期待できます。
また、雑穀は精白されない穀物なので、栄養も豊富に含んでいます。白米に混ぜて手軽に炊けるのも魅力です。
是非、ご飯とお味噌汁の基本食のパワーをもっと見直してみてください。各国の料理を楽しめる現代ですが、一日に1食はご飯とお味噌汁をいただくよう心がけるだけで、心と体の調子が整ってきますよ!

須永晃子

米国代替医療協会認定ホリスティック・ヘルス・カウンセラー
ヒーリング・フード・コンサルタント。津田塾大学英文学科卒業。東京大学大学院農学生命科学研究科農学国際専攻環境経済学研究室にて「有機農業」を研究。農学修士。”心身のホリスティックな健康を保つ”「ヒーリング・フード」をコンセプトに、講演やセミナー・イベントを開催。食生活とライフスタイルのアドバイスを中心としながら心身の健康改善に導く<ホリスティック・ヘルス・カウンセリング>を行う。著書『心を癒すたべもの ヒーリング・フード』、『リアル・オーガニック・ライフ』等。

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