ついつい掻いちゃう、こんなとき

[アトピー・ノート] 横井謙太郎

2013年12月06日 [金]

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本格的に乾燥の季節が始まりましたね。「夏の汗」が終わったかと思ったら、もうすぐに「冬のカサカサ」ですもんね。
「ついつい掻いちゃう、こんなとき」というタイトルでTwitterキャンペーンを実施しました。多くの方がツィートしてくれました、本当にありがとうございました!

ツィートの内容をまとめてみました。

1 乾燥したとき(59)
2 お風呂上り(44)
3 睡眠中(34)
4 体温があがったとき(30)
5 疲れているとき(29)
5 汗をかいたとき(29)

みなさんが経験したことがあるものばかりではないでしょうか?みなさんなら、どのように答えますか?
清水先生が先日開催した講演会でおっしゃっていましたが、自分自身をより具体的にモニタリングすることが大切だそうです。たとえば、「お風呂上り」。これはお風呂上りに脱衣所でタオルでこするように掻いているのか、それとも椅子に座りながらなのか、首を掻いているのか、足を掻いているのか、右手で掻いているのか…など。
かゆくなってから、掻かないようにするのは至難の業です。だから「掻く前に対処する」これが秘訣です。そのためにセルフモニタリングが大切なんですね。そして、かゆくなる前の行動パターンをいつもと変えてみるのです。それでも、かゆいものはかゆい!という声もありますよね。掻いてもいいのですが、掻いている回数を数えてみるなんて行動をしてみるのはどうでしょうか?みんなで少しでも掻く頻度を減らしていけると良いですよね。

横井謙太郎

NPO法人アトピーを良くしたい代表
生まれつきアトピー性皮膚炎があり、重度の症状に苦しんだ時期もあったが、現在は軽度まで改善。様々な治療を試し、今度は自分が支えになりたい「100人のアトピーの人がいたら、100通りの良くなり方がある」との想いからNPO法人を設立。アトピーサロンの定期的な開催、アトピーの人たちの夢を叶える「ドリームウィッシュプロジェクト」をはじめ、最近はメンタル面のサポートとしてカウンセリング事業にも注力。
NPO法人アトピーを良くしたい(http://atopyrecording.org/)

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