アトピーとドライヤーで皮膚が改善!? 後編

[アトピー・ノート] 横井謙太郎

2014年11月19日 [水]

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「アトピーとドライヤーの関係性!? 前編」では僕の場合の行動の変化についてお伝えしました。

僕の場合は、「ブラシを替える」という行動変化を起こしたわけですが、これは人によっていろいろな方法があって良いと思います。

例えばこのケースで考えられる他の行動パターンの変化は、何がありますか?

洗面所からリビングにするという場所の変化も良いでしょうし、ブラシを使わずに乾かすというのも変化ですよね。ドライヤーとブラシを今までとは逆にして持ってみるなんていうのも行動の変化ですよね。

人によってよく掻いているシーンというのは違いますよね。

例えば、お風呂上がりの脱衣所でとか、お布団の中で、帰ってからテレビを観ながらとか、机で勉強をしながらとかより具体的に行動をみると効果的ですよ。

イライラしたときとか温まったときと言いたくなる気持ちもわかりますが、ぜひ行動というアプローチでみてみて下さい。

アトピーは掻く回数が減っていけば、症状が良くなっていくというイメージはしやすいと思います。我慢して回数が減るのは、ぼくの経験上からも非常に難しい。でも我慢というところからではなく、行動パターンに変化をつけることで掻く回数が減っていったら理想的です。

もしうまく行かなければ、行動パターンの変化を違うものに変えてみて何度がトライしてみて下さい。

ぜひご自分にあった方法を見つけてアトピーを良くしていきましょう!

横井謙太郎

NPO法人アトピーを良くしたい代表
生まれつきアトピー性皮膚炎があり、重度の症状に苦しんだ時期もあったが、現在は軽度まで改善。様々な治療を試し、今度は自分が支えになりたい「100人のアトピーの人がいたら、100通りの良くなり方がある」との想いからNPO法人を設立。アトピーサロンの定期的な開催、アトピーの人たちの夢を叶える「ドリームウィッシュプロジェクト」をはじめ、最近はメンタル面のサポートとしてカウンセリング事業にも注力。
NPO法人アトピーを良くしたい(http://atopyrecording.org/)

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