美肌の味方?
[アトピー・ノート] 丸岡京子
2014年10月20日 [月]
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「これを塗ったら綺麗になる!」と言われて試してみたくなるのが女というもの。しかし、みなさんはどこまで許容できますか?
古くはうぐいすの糞が有名でした。これは略して「うぐふん」と言われることもあるそうです。
今は効果を疑問視されているけれど、キュウリやレモンを輪切りにして顔に乗っけるーなんていう美容方法も流行りましたよね。
私が小さい頃には「おまじない」の本にまで“綺麗になって意中のあの人に接近しよう!”という小見出しつきでこのキュウリパックが紹介されていたのを覚えています。はい、やってみました(笑)
レモンパックに関しては、「決してこれをやった後日光に当たらないでください」という注意書きが見かけられるようになりました。そう思うとちょっぴり怖いもので、ドキドキしちゃいます。
ところが、そのドキドキを遥かに上回るつわものが続々と紹介・販売されてきました。
先日友人に教えてもらったのはカタツムリのクリーム!
「え!?」と最初は耳を疑いました。ヌルヌル成分が効くそうなのですが、そういえば以前使ってみてといただいた石鹸は「なまこ成分配合」とありました(汗)。
子どもに伝えたら、「えー!ぼくナマコはやだなぁ!」とものすごい抵抗にあってしまったわけなのですが、彼はさらに「なまこを潰してるの?絞っているの?そんなのいやー!」と具体的な想像力をかきたててくれました。
さてどうやって成分を配合しているのでしょう、本当になぞです。そのうち納豆パックとか同じ「ぬめぬめ系」で流行ったりするんでしょうか…ちょっと手入れが大変そうですね。
アトピーだと、動物性のものって、使うのにちょっと勇気が要ります。
それなら、と私でも試してみたくなったのはこんにゃくスポンジと繭玉。このあたりなら、なんとなく無抵抗に試せるのです。
こんにゃくスポンジって湿らすとアルカリ性になるそうで石鹸いらずだそうなので乾燥肌にも嬉しいかも。
と思いながら使っています。
丸岡京子
アトピーっ子育児の会代表。現在は関東を中心にアトピーの子どもを持つ親子の交流会や、保育つき勉強会の主催などゆるやかな繋がりで、辛い闘病を愉しい育児へシフトすることをモットーに活動中。