アトピー改善のハーブ、バジル

[アトピー・ノート] 須永晃子

2014年10月08日 [水]

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バジルと聞くと何を思い浮かべるでしょうか?

イタリア料理のピザやパスタはもちろん、地中海料理や、タイ料理などにも利用されていますので、お料理用ハーブというイメージが強いかと思います。

高い薬効をもつバジルは、料理だけでなく、実は、さまざまな民間療法でも登場します。

胃腸を強化し、血液浄化によいといわれ、バジルの葉を毎日良く噛んで飲み込む療法もあるそうです。

生の葉を虫に刺された箇所につけたり、風邪をひいたら、咳や喉の痛みを緩和のために、葉の蒸気を吸入することもあります。

バジルの葉のジュースも、腹痛や喉の痛みを緩和してくれると言われています。

フレッシュなバジルのハーブティは、アトピーの改善に効果があるとも言われています。

また、バジルのエッセンシャルオイル(精油)は、喘息やアトピー緩和、自律神経調整、神経過敏症やうつ症状の改善、抗炎症作用などに用いられます。

こうして、アトピーに悩む方に、とてもおすすめのハーブなのです。

バジルの栽培はとっても簡単です!

プランターや小さなポットでも充分に育てられますので、ベランダやキッチン周りに置いたりなど、マイ・バジルを栽培してみてはいかがでしょうか?

必要なときにすぐに摘めるので、いつでも新鮮なバジルが使えます。フレッシュなものをつかえば、バジルの効能もより一層期待できますよ。

須永晃子

米国代替医療協会認定ホリスティック・ヘルス・カウンセラー
ヒーリング・フード・コンサルタント。津田塾大学英文学科卒業。東京大学大学院農学生命科学研究科農学国際専攻環境経済学研究室にて「有機農業」を研究。農学修士。”心身のホリスティックな健康を保つ”「ヒーリング・フード」をコンセプトに、講演やセミナー・イベントを開催。食生活とライフスタイルのアドバイスを中心としながら心身の健康改善に導く<ホリスティック・ヘルス・カウンセリング>を行う。著書『心を癒すたべもの ヒーリング・フード』、『リアル・オーガニック・ライフ』等。

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