夏はかゆくて眠れない!そんなときは「ゴーヤチャンプル」

[アトピー・ノート] 大塚まひさ

2014年8月08日 [金]

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夏の寝苦しい夜、あなたはどのような工夫をしていますか?冷房つけっぱなし?氷まくら?扇風機?でも何をしても、変な夢を見て眠りが浅くなったり、お肌に熱を持ってかゆくなったり、寝汗をかいてお肌がかゆくなり、アトピーが悪化してしまうこともあると思います。とっても厄介な季節なのではないでしょうか。

そこでオススメなのが「ゴーヤチャンプル」。沖縄料理の一つでゴーヤ、玉子、お豆腐、豚肉の炒め物です。なぜかを漢方的にご説明しますね。

漢方では、夜眠りが浅い、眠れないというのは五臓六腑(ごぞうろっぷ)の中の「心(しん)」に熱を持っているサイン。漢方でいう「心(しん)」とは、精神活動をつかさどり、睡眠にも関わっている大切な機能です。「心(しん)」に熱を持っていると不眠、憂うつ、動悸などがでてきます。

また、眉間(みけん)にできるニキビも「心(しん)」に熱を持っているサインです。特に夏は「心(しん)」に余計な熱を持ちやすい季節なので、他の季節よりも意識して「心熱(しんねつ)」を冷ましてあげることが不眠から解放される近道です。

「ゴーヤ」の苦みには「心(しん)」の余計な熱をさましてくれるはたらきがあるので、真夏の不眠には最適なのです。また、ゴーヤチャンプルにいれる豚肉、お豆腐、玉子は漢方で言う「血(けつ)」を補ってくれて、お肌をうるおすという働きもあります。夏は冷房や扇風機でお肌が乾燥しやすい季節。ゴーヤチャンプルで余分な熱を取り去りながら、カラダの中からお肌をうるおしましょう!

大塚まひさ

うるおっちゃってごめんなさい。
うるおい漢方の専門家、大塚まひさです。
カラダの内側から【うるおう】ことをテーマにして情報発信をしております。
私は頭痛がひどくて月に80錠の頭痛薬を飲んでいました。
それが漢方と出会い、たった2週間で治ってしまった!
この経験から漢方を本気で勉強し始めました。
しかし、漢方というと苦い、まずい、めんどくさいというイメージがあります。
私はそれを全部払拭して「美味しくて、カンタンで、おしゃれ?♪でうるおっちゃう!」という
『うるおい美漢茶』を開発して、販売しています。
漢方ではヒトのカラダは「五臓六腑」という生理機能があり「気・血・水」という三つの要素でできていると考えています。
私のコラムでは特に「気・血・水」に焦点を当ててお話をしていきます^^
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『うるおい美漢茶』の販売、「うるおい漢方セミナー」主宰
薬剤師、漢方臨床指導士。
製薬会社MR、抗がん剤臨床開発職、漢方薬剤師を経て現職。

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