心が癒される食べもの 6

[アトピー・ノート] 須永晃子

2014年6月11日 [水]

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乾燥肌を潤す食べもの

潤いある滑らかなお肌は、女性も男性も憧れですね!
毎日のスキンケアと同時に、食事による内側からのケアもとても重要です。
本来、人間の肌には保湿成分が備わっていて、湿度に関わらず、肌の水分が蒸発しないように保つ機能がありますが、不規則な生活や食事によって、その機能は次第に低下してしまいます。
毎日の生活習慣と食事を見直すことで内側からの保湿ケアをしていけば、きっと肌年齢にも格段の差がでてきますよ!

とくに乾燥肌の改善によいとされる栄養素は、ビタミンC、ベータカロチン、ビタミンB2、ビタミンEです。
小松菜・春菊など、寒さが増すほど甘くなる緑野菜やミカンなどはビタミンCを多く含みます。
人参・カボチャなどの色の濃い野菜は、ベータカロチンが豊富です。ビタミンB2やビタミンEは、大豆やアーモンド、クルミなどに多く含まれます。
また、イワシやサバなど青魚に含まれる不飽和脂肪酸には、保湿効果があるため、乾燥肌の改善に役立つといわれています。
潤いたっぷりのツルツル肌のために、ビタミン・ミネラルを豊富に含む美肌食材を日頃からたくさんいただき、内側から保湿ケアをしましょうね。

須永晃子

米国代替医療協会認定ホリスティック・ヘルス・カウンセラー
ヒーリング・フード・コンサルタント。津田塾大学英文学科卒業。東京大学大学院農学生命科学研究科農学国際専攻環境経済学研究室にて「有機農業」を研究。農学修士。”心身のホリスティックな健康を保つ”「ヒーリング・フード」をコンセプトに、講演やセミナー・イベントを開催。食生活とライフスタイルのアドバイスを中心としながら心身の健康改善に導く<ホリスティック・ヘルス・カウンセリング>を行う。著書『心を癒すたべもの ヒーリング・フード』、『リアル・オーガニック・ライフ』等。

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